感動メロンプロジェクトのご紹介

感動メロンプロジェクトのご紹介

本当に美味しいメロンを世に広め、皆様に心の底から「感動」してほしい。

そんな志のもと、「感動メロンプロジェクト」は2010年5月にスタートしました。
きっかけは、プロジェクト運営者である株式会社松井農園代表・松井邦彦が体験した、1つの出来事でした。


人を感動させる力が、メロンにはある

沖縄県今帰仁村(なきじんそん)の、とある農場で、一つの果物が実を結びました。
マンゴーでもパイナップルでもありません。メロンです。

「沖縄の、こんな畑でもメロンが作れるのか!」
「こんなに美味しいメロンを食べたのは初めて!」
農場には、喜びの声があふれていました。

皮まで食べ尽くさんばかりの勢いで、メロンをほおばる子供たちの笑顔を見ながら、改めて、私は思ったのです。
「メロンには、人を感動させる力があるのだ」

そして同時に思いました。「なのに、どうして……」

メロン畑


抱え続けた、現状への苛立ち

種苗メーカーで、長くメロンの育成に取り組んできた私は、昨今のメロンを取り巻く状況を、非常に歯がゆく思っていました。

まずは作付面積の急激な減少です。多くの生産者たちは、きちんとした栽培方法を知らないまま失敗を重ね、そして一様に「メロン作りは、難しい……」と、手を引いてゆきます。
また売り手は、メロンの産地や外観ばかりを重視して、彼らの「基準」に外れたものには見向きもしません。
さらには、消費者たちのメロン離れ。「あの甘さは苦手」「食べ頃が分からない」「貰い物ならいいけど、買ってまでは……」などの声を至る所で聞きます。

こんなに魅力的な果物なのに、その魅力が、全く伝わっていない。
メロンに関わる者として、強い苛立ちを抱かずにおれませんでした。

メロン


本当に美味しいメロンを、一人でも多くの人に

どんな気候、土壌でも、そこに合った方法で良い実をつけることができます。
見た目が多少悪くとも、有名な産地でなくとも、美味しい品種はいくらでもあります。
そしてメロンには、甘さだけでない、味の芳醇さ、奥深さがあります。

これは、育成のプロとしてメロンの生理生態をよく知る自分だからこそ、断言できることなのです。

だからこそ、本当に美味しいメロンを、一人でも多くの人に、作ってほしい。売ってほしい。食べてほしい。
そして、心の底から「感動」してほしい。

これが、「感動メロンプロジェクト」を思い立ったきっかけです。

メロンの苗


皆さんと、感動を分かち合いたい

「感動」のために、何が必要か。

「感動」とは「驚き」であり、驚きは「気づき」から生まれます。
メロンの真の魅力に気づいてもらうためには、種の植え方から育て方、食べ方に至るまで、正しい知識とノウハウを、誰にでも分かる形で提供することが必要だと考えます。

この感動メロンプロジェクトを通じて、メロンと関わる全ての人と「感動」を分かち合いたいと願っています。
ご賛同下さる方を、お待ちしています。

感動メロンプロジェクト 公式サイトはこちら

本当に美味しいメロンを作り、売り、食べることで心の底からの驚き、感動を味わう。これが感動メロンプロジェクトです。

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